環境影響評価(環境アセスメント)は、事業の実施が環境に及ぼす影響について環境の項目ごとに調査、予測及び評価を行います。国の環境影響評価法に基づくものから、自治体が定める環境影響評価条例に基づくもの、またその他の法律等に基づくものがあります。
当所では各種の法令に対応することができますが、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃掃法)に基づく「生活環境影響調査」を最も数多く実施しています。生活環境影響調査では生活環境項目である大気、水質、騒音、振動、悪臭を対象とします。
法令で定められた環境アセスメント以外にも、事業者の自発的な環境保全対策として環境の調査・予測を行う場合にも対応します。
粉粒体を貯槽に貯蔵しそして排出する場合、粉粒体の流れと圧力は液体と異なり特有の挙動を示します。そのため、ホッパーの形状によっては、排出時に流動しない領域ができ、さらには排出口において安定なアーチを形成して、重力のみでは排出不能になることがあります。
新規の粉粒体を貯蔵する場合、これらのトラブルを未然に防ぐため、あらかじめサンプルの物性試験を行い、得られた各種物性値に基づき特別な計算手法により最適なホッパーの材質・形状を決定します。
地球温暖化対策を一層進めることが喫緊の課題になっています。そのベースとして個々の事業所や道路交通等がどれだけの温室効果ガス(二酸化炭素等)を排出しているか定量的に把握することが必要です。
当所は東京都条例ほかで定めている規則に基づき事業所の温室効果ガス排出量の算定を行っています。また、エネルギーの使用実態を調査し、具体的な省エネルギー対策とその温室効果ガス削減効果を事業者に提案します。
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